長与の山越えをハーパー越えと命名した私

 矢上から山を超えて長与にあるセブンイレブンの夜勤に勤めた私が、ある時、大雨に見舞われる。帰り道鉄砲水のように道路に水が溢れ返って、まずその時点でタイヤ前一個が店近くの道路上でパンクした模様。その後に前の二つ目がやられたのだろう。山越えしていた時にパンクしたのかどうか詳細まで分からないが上下に凄い揺れで、パンク二本で山超え出来た例は恐らくはないだろう。長与の山越えの急坂はそれくらい凄い。まず滝の観音辺りまで降りて来て私は左の空き地に車を寄せる。JAFに電話しても名義人ではない場合、金が要るっていう回答で私は立腹する。Pちゃんの名義になっていたカード。しかしその一件でガソスタの脅威のサービス力を知ることになる。私は自分から目星があった訳ではないけど出光に携帯で掛ける。大雨の中を来てくれる。そして私は出光のスタッフが乗って来た車を運転し、彼は私の車にスペアを付けて一緒に出光へ。それからすぐにPちゃんはJAFの名義を山本容子に変更してくれる。何を置いてもそこが肝心だからって。本当に速かった伴侶の対応だ。しかし厳密に言うと帰りで良かったかも?っていうのはある。行きの方が坂は凄い。登りが長い。