ドエンくんがFAMIMAに・・・

 引き換えクーポンで大きなペプシを三本とポテトチップ三袋を入れてもらっていたら、おばあさん。。。っていう声が聞こえて、びびりあがる。なんとドエンくんが包んでくれてる。彼がファミマにいるなんて、、・・卒倒しそうになるのを懸命に抑えてファミマを出たあたしだった。袋代六円は二枚だから分かるけど、レジでは14円を出したあたし。たぶん、彼も卒倒しそうだったからだろう。私に秘密にしていたことがバレた。しかも奇遇なことに交換を早いとこ、終えていたかったので、急遽寄った。サンドラッグに行く途中だった。1、5リットル三本は結構重たい。ここは昔エブリワンで、あたしが爆弾おにぎりを作っていた場所。どうやってドエン君は合格したのだろう。あたしは・・・すんなり断られたというのに・・・。お昼の熾烈なレジ現場をこなしきれますか?ってオーナーのような男性に訊かれて、はい!!と答えたけど、電話は掛かってこなかった。要するに落ちたのだ。ドエン君は、ハキハキした受け答えでファミマでも一目置かれ、またここでも武勇伝を作る積りでいる。しかも・・・こんなに働いて身体は大丈夫なの?って心配になる。しかし、ライバル琢磨になっていたあたし。彼の収入に負けたくない。最低七万円は毎月稼ぎたい!!そのためにはみんなに好かれないとダメ。今・・・あたしと組むのはご遠慮したい・・っていう人数がやけに多いのだ。私が楽な仕事ばかりして、同じ時給を頂くことがアホみたいで、イヤダっていうスタッフは多い。私と働きたい!!っていう人々を持たないとシフトは増えない。コンビニとはそういう仕組だ。