
この所、容子は毎週、脱皮を繰り返し、まだ、現れぬライバルを心待ちにしています。あの子なりに、幼い日の罪を省みながら人生を生きてかれこれ、古希を迎える来月。みんなも、ここ数週間のあの子の動きにはハラハラさせられたでしょう。このコーナーとプラネットofゴリラは無料ですから奇譚なく、気軽に読めますね。人から貪り食う容子ではありません。常に考えているのは、貧しい人々を民間の結束で救えないか?そして、ボランティア精神の核になるものは果たして何か?そこを煎じ詰めている今の段階です。昔の古希に比較すると、今は確かに60代に見える。でも、一概には言えないし、個人差があります。容子が取得した無理のない多重人格は、幼い日に、罪を侵し、新天地へ向かうあの時点から、端を発しています。それくらい、家族は決死の思いでひがながへの移住を決めたのです。