S201208

 昨日また素晴らしい映画と出会う。けど残念に思うのは題がいまいち。内容も作品の意図も群を抜くのに・・・ってネーミングの力を過小評価してはいけないって改めて思った。青年はすみかが無くて寝るところもない境遇に陥っていた。家族が崩壊したのだ。しかしまじめに働く意欲を失わず、馬の世話から入る。そこで賃金を貰い馬がどんどん好きになっていく。しかしやはり一か所にはおれなくなる。青年はしっかり真面目だがやはり環境が最悪。ここでもキャンピングカーで暮らす家族と懇意になり仕事を紹介してもらうがその賃金を獲られてしまう。酒に溺れて暴力を奮うような旦那で、くやしくて青年は金を取り戻したくて相手を思いっきり殴る。正当防衛と思うがそこにはいられなくなって金も取り戻せない。そして最後とうとう唯一、身うちの伯母さんの勤める図書館にいく。相手は覚えていてくれ、そして家に連れられて美味しい食事を貰う。勇気を持ってお願いする。ここでしばらくの間、おれないだろうか?って。伯母さんは快諾する。心配だったのは旦那さんが反対しないか?っていうこと。しかし離婚していた。そこで青年は思ったはず・・・よっしゃあ!!って。なぜなら男の暴力ばかり、観て来た。この伯母さんもそれの下敷きではないのか?って。題名は荒野にて・・・。これでは西部劇と思ってしまう。ほな生きまひょ。よっしゃあと 密かに思う 僕のエゴ☆身うちであっても男の暴力は御免だ☆