ゴリラのようちゃん介護日誌〔25〕

 元来ならコンビニは、子供を持つ母親を雇ったはいいがその後も大変だ・・・ってコンビニスタッフが、子供が熱を出すたびに休む。しかし重要な働き手である育児ママは外せない戦力だとして容認して来た背景がある、しかし昨今どうだろう。高齢者を雇うようになって、その旦那が入院だ、夜中に倒れた・・・っていうシグナルのたび他のスタッフが空いた穴を補填していく苦労・・・これも時代の趨勢なんだな?って私は超高齢化社会はコンビニ業界にしっかり根をおろしたことを禁じえない。若いママは子供が熱を出すたびに休むっていうコンビニオーナーの嘆きがシルバー化している現実だ。揺りかごから墓場までというあの名文句を思わずにいられない。赤ちゃんの時はおむつで、高齢化で別のおむつ。おむつをしている人口を割り出すことで日本の裸の数値も出て来る。おむつ人口だ。赤ちゃんは自分から脱いだりはせず、ちゃんと母親が替えてくれるのを待ってくれるが、大人はどうだろ?これはこれは傲慢だ。そこが天使とデビルの差異だろう。大人は気モチ悪いと自分で勝手に脱いでそこら中散らかす。赤ちゃんはちゃんと待ってくれている・・・。私はこの赤ちゃんに実は学ぶのだ。