ニートでバカ娘だけど、何か私に暗示与える素地を持っているんだ。昨日も嫌だったけど、実際病院まで運転してそこで診察も終わり、車に戻る前にトイレに私が行って、仕事が終わった教授と出食わす。私達がレストランに行った間に先生も業務がおわったのだろう。おおらかに笑いながら話している娘を見てたまがる。なんで？？って私もいぶかる。自分を診てくれたからってあっちはアメリカ留学したような駿英の教授。幾らなんでも同じ目線で話すのはおかしいだろ？？って私も怖かった。しんどかった。するとあたし達がポンコツの車で家に帰ろうって坂道に差し掛かると教授の乗ったタクシーはしずしずと我々のあとを降りてくる。これから大学に戻る話は聞いていた。何を話してたの？って尋ねるといろいろ話した！！って。自分の鼻を使って先生の指を追い掛けるっていう検査の話にびっくりする。しかも病気じゃないどころか、血気盛んな若者っていう表現をうちの娘はされたらしい。血気盛ん？？私は驚く。血の気が多いっていうことらしい。
