ミラクル婆のアラセブ日記★161☆

 

なんていう方向転換だろう。いじめっ子だと思っていた彼女のことをだんだん好きになっているからマカフシギだ。でもなあ。気が変わるの早すぎとちゃう?今まで不快感しかなかった彼女の言葉に今日は覚醒をもらって、爽やかな気分になってた。なんでだろう。強さをあたしが身につけた印かもしれない。強さは相手に盾付き反発する、のろしを上げることだとみんなが、勘違いしているかもしれない。本当の強さをあたしはとうとう身に付けていた。そういう核心が掴めている。今まであたしをどれだけ苦しめて来たとしてもあの言葉を聞いた途端、感動に導かれていった・・・それはアディショナルタイムで紹介したい。要するに、驚嘆するセリフを頂き、あたしは踵を返していたのだ。出来るなら、こういうメンツは自分の陣地に欲しいなって。オーナーにも帰るとき、彼女を見直したことを、熱っぽく打ち明けた。嬉しそうなオーナーの顔を見てあたしも溜飲おろした。長年勤務のスタッフはオーナーの創造物だからだ。