ゴリラのようちゃんファミ日記〔41〕

 まだ出足好調とは言えないものの餃子まん試食した。美味しい。これはかき道店のふぁみまでの話。ここは三年前までエブリワンで私が五十一歳の時に爆弾作ってた店でもう以前の店主さんはいないけどいい店だった。現在引き継いだ人も感じ良くて、常に店員たちが私語していることに活力貰う。以前なら私語は厳禁の私も最近変わってしまった。今の勤務の店で中々私語が出ない。それくらい死にもの狂い。揚げもののが廃棄だったか、それともと売れたかをちゃんと間違いなく帳面に付けつつ、クオカードもハガキも切手も収入印紙も売りつつ、揚げものも時間を記しながら揚げないといけない。死にもの狂いで働くっていうのは実は人生初。汗が眼の中に入ってきて毎日がしょぱしょぱ。こうしてよその店イートインで餃子まん食っている幸せが何よりだ・・・。