S200920

 あたしの思惑はピッタリフィット!!秋の映画週間が一気に到来した感じだ。ブロブというスティーブマックイーンの事実上の処女作って言われる宇宙ものを見ながら人の顔について考えていた。マックイーンはまだ、無名だったから誰もこの顔がやがて映画界でのし上がっていくなどは想像出来ない。しかしやはり天ぴんは嘘をつかない。彼の顔が独特で表情にも言葉遣いにも個性が充満。初期であるがゆえに、マックイーンの厭らしさ〔いい意味での執拗さ〕や芸に対する拘りもまだ画面上まで現れてはいないが、これがマックイーンにとって試金石になったことは間違いない。一体誰なんだ?今までにないアメリカの個性かもしれない・・・人々は探しあぐねていた何かを発見した興奮で一杯だったと思う。あたしが二歳の頃の作品、”ブロブ”だけど、やはり基本マックイーンの演じ方の策定は決定済みだったと思う。その後、拳銃無宿という作品からのオファーを受ける。日本のありようはマックイーンを受容出来るように、その後発展を遂げたと思う。アメリカに追いつけ!!追い越せ!!今コロナによって世界は一時的に制止を強いられるがコロナ後の世界はどんどん裏で構築されつつある。今が一年後に及ぼす影響といってもいい。ほな行きまひょ。ブログとは 一字しか差がない ブロブかな〔試金石・・・みずから掘るものではない〕