プライベートキャロル

 ジグゾーパズルのひとつが欠けただけでもその絵は完全にはなれない。それが日本だとあたしは前々から言ってきました。なぜ、そんなに前から気がついていたのか?自分でもそこを補足する。ほぼ今までの啓示は現実の運びになっている。だからこそ、この映画、2034今そこにある未来も、百パーセント是認してはいない。同性愛やそういった方面であたしは希望をもらったけど、政治手法自体に賛同しているわけではない。改めて理解を深めてください。面白いということと相手を刺激し悪い方向へ着地させてしまうことは、別問題。ここをわきまえるのが文人の世界です。ただ、映画はCG手法をフルに発揮さすことが出来るようになって随分変わった・・・笑って笑い飛ばしていい部分と、絶対にそうしてはいけない部分を、大人がわかってないと、とんでもない貧相をゲットしてしまうことは言えます。広島で息子と歩いた原爆ドームで彼は長崎の話に及び、お母さんって声を掛けて来ます。広島と長崎は双子の姉妹。だから助け合っていかなくちゃあ!!って。心に刻んだいい言葉。そしてオバマ大統領が長崎になぜ来なかった?ってぶっちゃけ不満を言ってた自分が恥ずかしかった。自分が行ってわかった。長崎は遠過ぎたんです。

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