ミラクル婆のアラセブ日記☆プロローグ☆

 人生百年時代という大風呂敷が空からまとめていきなり、落下してきた恩恵で、恋愛沙汰を執筆出来る環境が整って来ました。まさか・・・

あたしがまた恋を経験出来るなんて…にわかには信じられない。ここまでの人生でもう恋は終わり・・・って静かに観念していたからです。恋なんか66歳の自分には程遠いって。でもシルバーラブの日がどどどーんと視野に入って来て予定を狂わされる。もう一回、恋にチャレンジするかって。一週間は24架ける7で168時間ですが、その中で彼に会えるのはたったの4時間・・・しかし濃密な四時間です。6時からしか入れない忙しさを縫って、彼が出勤してくるのを見るとき、私の心臓が早鐘を打つ。正しくあの狂歌が未来を予言していたことがほろ苦い。あの狂歌って言われてもね?・・・っていう読者は多いでしょう。これを見せておきます。人生の ピークを迎え 心臓が 早鐘を打つ プライベートキャロル ☆プロローグより☆(道の尾西友にて)