ミラクル婆のアラセブ日記☆45★

 

同じ状況ではなく今度は優秀なはずのアン君がふるいに掛けられる?信じられないことだった。あたしもしょっちゅうクレームには怯えているのだが、白髪が良いのかも・・・急襲されてドキドキしたことはこれまでない。入れ忘れとかしょっちゅうあるけど、顧客はみずから婆レジのときは自分で確認しているようだ。婆に任せていれば忘れることもなきにしもあらず・・・で自己責任管理しているのか、忘れていてもすぐにみずから取りに来てくれる。この前もそうだった。顧客が帰ったあと、レンジの中には置き去りのフィッシュバーガー…泣くにも泣けない。この商品の存在を消したかったが、ドアがバーンと開いて笑顔の顧客は仁王立ち。持ってるジブンに気がついた。そういう失敗ばかりがクレームではないことが昨夜わかった。上から目線に初めてなれた。私のへいこらした態度が顧客には素晴らしく写って、アンくんの態度が横着と取られた。心のどこかで、優越感があった。やっと、・・・・ベトナム人に勝った!!っていうじんわりした優越のこころ。しかし彼は健気にも最後、こう言い放ったのだ。僕は自分を変えたくない!!って。ようし!!それならばそれでいい!!ってあたしは心の中でデカイ打ち上げ花火を点火していたのだった。☆日本で生き残りを賭けたいならこのパン☆