ゴリラのようちゃんファミ日記〔63〕

 先輩の言うことを全部盲信しても大変なことになるんだな?って陰口ばかりの先輩に見切り付けます。正しいことを言っているようで実は間違っていることも多い。だから私はマネージャーに疑問点は逐一質問することにしたのです。確かにマネージャーは店を運営すること、勉強量に関しても店で一位。それなのに、同じ目線まで降りてきてくれる。このフレンドリーさがかけがいのないものなんだな?って。そして私にも分かるのはここまで今十代、二十代、三十代の若い人々が耐えられるのか?っていう経営視点です。時間がないのです。それでもしたいことに歯止めを掛けない。こんな過酷な生活でもにこにこしている点でターミネーターでは??とそう思ってしまいます。私は貧乏人。マネージャーはとてもリッチ。それなのに向こうが貧困層のことを考える。金銭スケールが大きい。おかんは風っていうよりも台風って息子さんが表現したそうです。その証拠にボランティアに傾注している。お金があってそういうことを考える人を初で知る機会を得て、私の心は薔薇色。だってお金持ちって普通は守りに出るでしょ?マネージャーは眞逆です。