ファミペイに残して来た残留孤児みたいな私のお金

 そういえば自己責任の時代だったなあって、もしもファミペイを最初にすまほにダウンロードした時のパスワードと四桁暗証番号さえ、どこぞにメモしておけば何も起こってない。私の方のミスで本当にほろ苦い。なぜなら何でもメモしておくように・・・はパートナーの日頃からの口癖。そこを守れば私の人生はもっと飛躍出来るって伴侶は口を酸っぱくして説いていた。あの青年が渡してくれた電話番号を皮切りとして、遂にファミペイ専用のフリーダイヤルまで行きつく。0570で始まる。そして正しく恐ろしいことを耳にする。なんと・・・以前のUQモバイルの請求書の映像を所定のメールアドレスまで送る・・・そして今の請求書も写真で送る。返金はそのあと。今のなんか、まだ送ってくる訳ない。購入して一週間経過してない。これを聞いて私はファミリーマートの手法がのんびりで、安易で、ずさんなことを身を持って知る。じゃあ写真撮影出来ないお年寄りは全員、諦めないといけなくなる。私のように優しい息子がいて手取り足取りで教えてもらえるお年寄ばかりではない。私は郵便でお互い所在確認が出来て、それによって残金を今のすまほに入れて貰えるとばかり思っていた。すると向こうは高飛車なのだ。住所なんか何の意味もないし関係ないを言うのだ。これならクレジットカードの方がよほど信じられる。ファミリーマートとは暫く距離を置くことに決めた。