210315

 結婚って、つまるとこ、経済戦争だと思う。42年も結婚生活送ってそこを強く指摘するのも実際、経済が成立しないと結婚は継続不可能だから。自分の力を要求されればソッコー働きにいく姿勢でいないといけない。どっちも職があれば御の字だけど、やっぱり病気になったりで解雇など、辞めることもあるし、休職することだってないとは限らない。あたしは今回、映画、モンスターで経済戦争だと強く感じた。好きになった女性は富豪の家に育って、まず二人は、おいたちから全く、かけ離れていたんだ。生活費はしかし絶対に不可欠。二人とも明るい性格でレストランに行って食事したりが大好き。特に、裕福な家で育った彼女は、遊びに、人生を投影していた。ギプスしていたとはいえ、ほぼ治っていたし、仕事だって真険に探せばあったはず。もう治っていたんじゃないか?って推測する。それなのに、相手が人殺ししてお金を作って帰ってきているのを、うすうす知っていながら最後まで、自首を勧めない。相手は血だらけで帰ってきている。五回鑑賞して、こういうのって、きちんと狂歌で精査をしてないと皆が看過してしまう・・・って思ったんだ。死刑になった人ばかりを世間は責める。だけど、どんどん追い詰められていった彼女の迷走や哀しみにまで及ぶ姿勢。私はそれが大事と踏んだ。34番目、必殺仕事人になって論じる。死刑に服した彼女の魂をいたわる。ほな生きまひょ。惜しむらく 愛する人との 経済戦争に 負けて死刑の 判決を呑む☆瑠姫☆