一週間にワンタイム

 月曜に一緒に入ったときはピンチヒッターだったから、ベトナム出身の彼と入るのは火曜日だけ・・・しかし昨夜肝心なことがわかった。私の勉強法ではいつまでたっても人がわかる英会話にならないこと・・・本当にくやしかった。彼も率先して覚えて今あるのは生きる英会話でそれは人に通じないといけないっていうこと。あたしの英語は失笑ものでそこを正直に突かれて逆に良かった。彼も日本語に昨夜は戸惑っていた。オーナーから伝言を渡されてその意味がわからずてんてこ舞いだった。あたしがちょくで預かった紙切れではないので、彼の苦悩を傍観者として見ていたが、そのとき留学生が直面する難儀にも直面したのだ。予約の飲料はケースで事務所にお願いしますっていう短い文面だが、まず、事務所をすまほで引いていた。あたしに尋ねないで、自分でやりたかったのだろう。箱入りの飲料を彼が指差してこれを事務所に?ってあたしに身振りで尋ねるけど、あたしもわからないふりをする。間違って教えて大変なことになる。自分が聞いたことを本来自分でやらないとミスが起こるからだ。勤怠を押すあの部屋がジムショ・・・そしてケースって?あたしは12本じゃないかな?って回答した。間違ってないと思うけど、彼は最後まで間違ってないか?って模索していた。オーナーにはすまほがあるから、わからない時は電話で尋ねてもいいのよ?ってあたしは薦めても彼はいや、それはしたくないって。意地と根性があるのだ。あたしはとても彼の心根が気に入った。自分のプライドをとても大事にしているから好きだ。すまほは辞書として、彼らには絶対に欠かせないものであることもよくわかった。