ミラクル婆のアラセブ日記☆57★

 この前一緒に仕事をしたとき、アンくんにアドバイスを受けた。顧客に優しすぎる・・っていう評価だ。これがすべての根底にあるという。確かにお人良しの一面があって、困っている人をほっとけない性格。

ここがネックだと言われたのだ。言われるまま冷酷になろう…。しかしまだ、そこまでの付き合いないアン君なのによく、人を見ているなあって、驚いたのだ。優しさは確かに他のスタッフたちはない。いらっしゃいませもほぼ言わない。優秀店員の評価されていてもいらっしゃいませ!!を大きな声で言ってない。しかしあたしも言わないときはある。言えないのだ。忙しくて、とんでもなく、テンパっていると、ついつい、忘れてしまい、笑顔もすっかり、なくなってしまっている。これじゃあ、元の木阿弥だ。今年はまだ、4週間しか経過してないのに、これだけのことが起こって、私は今こそ原点に立つべきと、清冽な思いに包まれる。たかが、コンビニ、されど、コンビニである。それに気がついたのもトイレだった。あの雪の日にお客様が一番困ったのはトイレだった。使用させてもらえますか?って何人が尋ねに来ただろう。コンビニは無料開放している。これまでずっとだ。それだけでも功労賞を国から貰える資格がある。