S201107

 映画、これは何回、今まで観たでしょう。しかし忙しさで真剣に最後までじっくり見てなかった。一体いつ?いつマックイーンが出てくる?ってやきもきして待った・・・っていう人々が多いので私とうとうタイム計る。マックイーン出てくるのは映画タワーリング・インフェルノが始まって33分後。いかに彼が人気あったか・・・なるほどなあって。せめて10分くらいで出てくるだろう・・・これこそ待ちくたびれってもの。しかしちゃんとそこをポール・ニューマンがカバーしてウィリアム・ホールデンもフェイ・ダナウエイもカバーしている。この映画をじっくり見ながらどこに川柳のエッセンスが隠れている?っていうと至るところにある。この映画だけで三十句が出来るでしょう。そしてこれから起業したり、新社員になるという人、部署が変わってリーダーに抜擢された人々にぜひ見てもらいたいのは、最後、宙吊りになった展望エレベーターで部下の手を放さなかったマックイーンの上司の力。手の平の力!!涙が止まらなかった。私は別になりますが、最後のシーンをコミカルで川柳にします。ポールニューマンが誰が行くんだ?って尋ねるとマックイーンがそんな馬鹿ひとりしかいないって。しかしこの映画の字幕そのままでいくと著作権に抵触する。倒置法でいくのです。ほな行きまひょ。誰が行くんだ? 決まってるだろ ゴリグロだ☆婆ちゃんで、しかも元ぶりっ子のブリッバー☆