ミラクル婆のアラセブ日記☆27★

 今、日本の文豪が、どういう状況にあるかを、アン君にしかと見せていることが効果を倍増しにする。そのために数々の施策をあたしは用意しています。試す・・・というような卑怯な手ではなくベトナム人の彼に、今、しっかり見せておくことが一番てっとり速い。どんなに豊かな国であるか・・・そこは日本人を語る時、彼らは開口一番に指摘をします。日本は豊かな国!!そして揚げたてではなくなり、賞味期限過ぎたら、ゴミ箱にポイ。しかしあたしはそういうことが出来ない人間なので、相方が常に、廃棄をしてくれて助かる。捨てることが出来ないってある意味、この国では片端者です。片端者でもいい。ただ・・・あたしには出来ないっていうことです。しかし廃棄を貰って帰ることを今はしていません。たぶん、上まで、私の声が届いたからだと総合しています。以前あたし、作った人の魂がどんなものにも籠もっているって話しましたね。ここだと思うんです。揚げた人でもないのに、廃棄になったからと貰って帰ることは非合理なことにみんなが気がついている。もちろん、ゴミ箱も漁ってはいけません。どんなに腹が減っていても、ゴミ箱を漁ってでも、持って帰ろうなんて、あたしにも出来ないことなんですが、これがコンビニの物語を描いたテレビドラマだったら?って一瞬脚本家になってアン君を試そうとしたんです。彼は、どう出たか?それは明日に書きましょう。