ミラクル婆のアラセブ日記☆47★

 

昨夜はアンくんと一緒にあたしの家の近所のファミマまで一緒に帰った。彼の友達がファミリーマートにいるので一緒に見に行ったのだ。美味しそうなスイーツを見ながら私の心は寒さでまだ震えていた・・・自分が最悪の店員であることがそれを助長していたけど、アンくんは優しくて、何か善処があるかも・・・とそこを鑑みているようで、心底嬉しかった。自分ですぐにもリップスティック二本を支払い、店で買おうとしたけど、ナナコには1400円あまりしかなく、これでは、一本しか買えず諦めた。自分のミスを店の全員が知ることが嫌だった。穴があったら入りたい!!隠れたい!!っていう心境だった。しかしベトナム語でふたりが活発に会話しているのを聞き、心がほぐれていく・・・失敗をみんなの前にあらわにして、お詫びの文面をオーナーのデスクに置いて帰ってきたことを今、後悔はしていない。