私を愛した父が好きや!!

 どれだけ私が待ち望んだ、父の生誕百年だろうか。それが今年にあたることで、私は父が、願う娘になれたことは、間違いない。執筆ではお互いがライバルで彼がいつも、生前話したことは次の作品に掛かりたい!!と言う抱負だった…しかし、2013年のあの頃、望みが叶うどころか、死期を予知した彼は、何から手を付けてよいかわからない虻蜂取らずの状況にあり、私も、介助出来ず、ただ見てるだけ。手を差し延びべてはみたものの難しい状況下にあった…ただ誕生日を一緒に迎えられたあの日を忘れない。2013年の2月24日、90歳だった。しかも、次女が家にいなかったことで我が家で迎えた。