S201004

 昨夜の寅さん、観てない分だった。松坂慶子さんも水中花がだい大ヒットした頃!!バニーガールのコスチュームが可愛くてセクシーで一大センセーションを巻き起こした。今は亡き芦屋雁之助さんや、かしまし娘も見れて最高~~同じ時間帯でいいのばっかり放映でしかしまず、寅さんがファースト!!他局では、ニコール・キッドマンホアキン共演の”誘う女”それにトム・ハンクスさんの”キャスト・アウェイ”どれを見たらいいのか?って実際かなり迷う場面ですよね。そういう中でももっとも寅さんの台詞が冴える。松坂さん扮する芸者さんは板前さんと結婚することになってそれを東京まで伝えに来る。でも最初は東京に就職だ!!って寅は勘違い。結婚して対馬で暮らすという挨拶だったんですね。彼は憔悴しさくらにこう零す。ハガキで言えばいいのにわざわざ来るなんてこっちの気持ちにも配慮してくれてもいいんじゃない?って。寅が本当にその芸者が好きだったことがわかる。愛していたという証明ですよね・・・。さくらはしっかり妹として兄に説明します。女性の気持ちってこうなんだよ?って。兄妹っていいなって思う。どんな時でも介入できる窓を両者が持っている、そこが嬉しいなって。ほな行きまひょ。邦画なら これぞと言わしむ ふーてんかな☆ふーてんという死語になってる言葉がカギだ。昭和の情緒の重鎮がここに眠る☆