プライベートキャロル(冷静になって物事と対峙したい)

 オデーサへ触手を延ばしモルドバも危険を傍で感じるようになってロシアの攻勢は日々自暴自棄、無差別攻撃になっている。彼らの心は疲弊し、兵士の士気を一体なんで保っているの?ってあたしも不思議でならないのだ。シリアも傭兵にしてロシアは悪の枢軸と呼ばれる国々を手玉にとって容赦のない殺戮行為を今後も行う予定でいるのだろう。しかし冷静にならないといけない。やられたらやり返すを繰り返せば大事な武器を破壊され、破壊し返して終わる。全部に金銭が懸けられている。大事な国のそれぞれの予算だ。プーチンだけが度外視の思考を持ち、勝手気ままに戦争ゲームをやっていてそれに出演料をもらってロシア兵が雇われている状態と思えば?あたしはあることに気がついた。彼には監督としての器がないことだ。この映画の起承転結がまるでわかってない。鑑賞する側もこんな残酷は、もうこりごりだわね?って見たくなくなる。そして、もっと怖いのは、あたし達が残酷に馴らされていくこと…プーチンはそういう意味ではヒトラーにはなれなかった哀れな少年である。70歳を迎えるというときは日本では古希かな?孫たちに囲まれて60歳のときにはない安泰を普通は勝ち取るものだが、彼の場合は神への離反が先行した。プーチンのような脱落者に軍の統治自体はふさわしくない。笹川財団の渡部さんの言葉が光る。坂の上の雲に言及して児玉さんについてを触れながら軍人ってのがときにワガママで個性の強い人が往々にしてある・・・って語りあたしも同感である。日本の軍人には個性と感性があったと溜飲をおろした瞬間だった。